7月10~12日は出張でコペンハーゲンを訪ねました。
実は11日夕方にクライアントとは別れたのですが、その日中にロンドンに戻るフライトがなく、仕方なくコペンハーゲンにもう1泊することになりました。出張続きで疲れが溜まっていて、一刻も早くロンドンの自宅に戻りたかったのですが・・・。まあ、そのお陰で少しのんびりと市内を見て回ることができました。
こちらはニューハウン(Nyhavn)。運河沿いにカラフルな木造家屋が立ち並んでいて、コペンハーゲンを象徴する景観として名高いエリアです。かつては船乗りたちが集った居酒屋が、今は主に観光客向けのレストランとなり、建物そのままに営業されています。実に写真映えするカットでした。
この写真の右下の愛らしい像が、コペンハーゲンのシンボル的存在、人魚の像です。世界三大がっかり(あと2つは、マーライオン(シンガポール)、小便小僧(ブリュッセル))として名高いですが、その称号に決して負けることなく、小さい単なる置物に過ぎない姿で僕をがっかりさせてくれました。それにしても観光客が多かった・・・。人魚の像は一体1日に何枚写真を撮られているのだろうと思うほど、多くのレンズが向けられていました。
特徴的な建物も数多く目にしました。左は旧証券取引所。細い巻貝のような塔が印象的・・・、というよりもとても奇妙に思われました。右は市庁舎。1905年に完成した大建造物なのですが、この市庁舎の塔が105.6mでコペンハーゲン市内で最も高い建物とのことでした。
そんなコペンハーゲンのグルメは、・・・特筆して美味しいものではありませんでした。
この料理はフリッカデーラ(Frikadeller)、デンマーク風ハンバーグです。豚と白身魚をすり潰し、塩、コショウで味付けするという、非常にシンプルな一品です。見た目から想像するとおりの味で、決して不味いわけではないのですが、一方で再度食べたいかとたずねられると、それもどうなかと思ってしまう、そんな感想を持ちました。
他にデンマーク料理として有名なオープンサンド(Smorrebrod)も食べたのですが、まあ可もなく不可もなくといったところでしょうか。パンの上に、魚介類や野菜、チーズなどを乗せて食べるのですが、これも想像通りの味です。パンと具の味のみ。何のひねりも工夫も見受けられませんでした。
あと、どういうわけか、市内のいたるところで、ホットドッグの屋台を目にしました。どの店も10種類近くとホットドッグのバリュエーションを豊富に持っています。それ程目新しいものではありませんが、これは普通に美味しくいただくことができたのでした。
やっぱり北の方は料理がそれ程美味しくない国が多いなあ。
ニューハウン、絵本の中の町みたいですね!
色鮮やかでわくわくします。
アンデルセンもこういう景色があるコペンハーゲンで暮らしていたから素敵な童話をたくさん書けたのかなぁ~?
投稿情報: JUN | 2009-08-03 14:40
コペンハーゲン、人魚の像、やはりがつかりだったんですね××忙しそうなスケジュールの中でもこうやって観てまわる時間を活用されているのを見るとうらやましく思います。
ゆっくり休んで下さい。
投稿情報: shingo | 2009-08-05 06:25
>JUN
ドラクエにはまっていてコメントお返しするのが遅くなりました・・・。
すいません・・・。
そうそう、昔からある運河沿いの町並みは、とてもカラフルで可愛らしかったです。
まさに絵本に出てきそうだよね。
投稿情報: Shibuya | 2009-08-23 19:18
>shingo君
ドラクエにはまっていてコメントお返しするのが遅くなりました・・・。
すいません・・・。
笑。
がっかりだったけれど、すごい人だかりだったよ。
人気は素晴らしい。
まあ多忙だった中、こうやって観光したのが少しだけ気晴らしになりました。
投稿情報: Shibuya | 2009-08-23 19:20